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楽語ゴロ...

○PartB:楽典をやっつける7日間—月曜日
【譜表(楽典第1章)】

まず楽典の第1章「IV音名」はこれから、当たり前のように使います。
覚えようとしなくても自然に頭に入って行くことでしょう。

1)ドレミファソラシドをドイツ語で言うと、
C(ツェー) D(デー) E(エー) F(エフ) G(ゲー) A(アー) H(ハー) C(ツェー)になります。
英語の「A(エー)」とドイツ語の「E(エー)」を取り違えないように気をつけましょう。

2)各音の#はそれぞれの後に-is(ィス)を付けて、
Cis(ツィス) Dis(ディス) Eis(エイス) Fis(フィス) Gis(ギス) Ais(アイス) His(ヒス)です。

3)各音の♭はそれぞれの後に-es(ェス)を付けて、
Ces(ツェス) Des(デス) Es(エス) Fes(フェス) Ges(ゲス) As(アス)で、
Hの♭のみ、「B(ベー)」になります。

4)各音の×(ダブルシャープ)は-isis(ィシィス)(例:Cisisツィシィス) 、
♭♭(ダブルフラット)は-eses(ェセス)(例:Cesesツェセス)になり、
Hのダブルフラットのみ「BB(ベーベ)」です。

ピアノをやっているみなさんはト音記号、ヘ音記号はいつも見慣れていると思います。
それぞれの名前の通り、ト音記号は「G(ト)」の位置を(書き始めをG)、
ヘ音記号は「F(ヘ)」の位置を(2つの点を挟む線をF)表します。


ハ音記号もその名の通り、二つのくねりの中心に来る線を「C(ハ)」とする記号です。


そのハ音記号の中心が第線上にある譜表を「アルト譜表」と呼び、
線上にある譜表を「テノール譜表」と呼びます。
ちなみに五線の数え方は一番下が「第1線」、一番上が「第5線」となります。
ではゴロを覚えましょう。

アルトさんテノールに「ーっ」て言って?



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