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楽語ゴロ...

○PartB:楽典をやっつける7日間—木曜日
【音階(楽典第5章)】

まずは楽典の第5章I 「3.調」を以下の点に注意しながら読みましょう。
1)長調のことをdur(ドゥアー)と言い、 短調のことをmoll(モール)と言う
2)長調の調号の付き方を理解する
(#系はCから完全5度ずつ上の音を主音とする長調。♭系はCから完全5度ずつ下の音を主音とする長調)
3)長調の主音から短3度下の音が、その音を主音とする短調の調号
(たとえばG dur のGから短3度下の音はEだからe moll)

短音階には3種類あります。では、ゴロでそれぞれの特徴を覚えましょう。

ちょう上下


然短音階は、調のみ。
上の3)の要領で調号をつけましょう。

声短音階は、自然短音階の第7番目の音を半音上げましょう。
この音のことを「」と呼びます。
導音は主音の半音下にある音で、その調の中で導音を響かせると、
主音に行きたくなる、導かれる音です。
例)「ドレミファソラシド、ドシラソファミレド」と弾いた後に、「シ」をずっと長くのばしてみましょう。
「ド」を弾きたくなります。


律短音階行形と行形があります。
上行形は、和声短音階の第6番目の音を半音あげましょう。
下行形は、自然短音階と一緒です。

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