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楽語ゴロ...

○PartB:楽典をやっつける7日間—日曜日
【速さの用語(楽典第7章)】

Lento
Largo
Adagio
Andante
レント
ラールゴ
アダージョ
アンダンテ
遅く
遅く
遅く
やや遅く(歩く早さで)
レントラール号だじょな(あ)んだって
Moderato モデラート ぐらいに 藻で乱闘
Allegro
Vivace
Presto
アッレグロ
ヴィヴァーチェ
プレスト
速く
速く
速く
あれ、グロビーバーチョ(チェ)プ レストラン

まずゴロを覚えましょう。

1.レントラール号だじょな(あ)んだって

2.藻で乱闘

3.あれ、グロビーバーチョ(チェ)プ レストラン



ここで、1日目に覚えた楽語「-issimo」、「-etto」、「-ino」を思い出しましょう。

Moderatoを「±」の中間とすると、
Lento,Largo,Andanteは「」(遅い)、
Allegro,Vivace,Prestoは「」(速い)となります。
「-issimo(きわめて〜に)」はその語を強めるので「」の意味、
「-etto」「-ino」(やや〜に)はその語を弱めるので「」の意味です。

接尾語がついた時に、上記の±符号のかけ算をして、
元の語より遅いのか速いのか、しっかり考えましょう。

Largo()×-issimo()=Larghissimo() Largoよりも遅い
Largo()×-etto()=Larghetto() Largoよりも速い
つまり、Larghissimo<Largo<Larghetto

Allegro()×-issimo()=Allegrissimo() Allegroよりも速い
Allegro()×-etto()=Allegretto() Allegroよりも遅い
つまり、Allegretto<Allegro<Allegrissimo

注:「黄色い楽典」では、Lento<Largo<Adagioの順番に書かれていますが、
「楽典 音楽家を志す人のための」(通称「白い楽典」)には、
Largo<Adagio<Lentoと書いてあります。
通常はこちらの方が正しいとされています(メトロノームなどにもこの順番で表記されています)


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